かねてから、リバプールの補強ターゲットの一人として報じられているパリ・サンジェルマンの左サイドバック、リュカ・ディニュですが、リバプールとPSGのフロント間で、移籍関連の会談が行われたと、エコーなどが報じています。
ただし、PSGのローラン・ブラン監督は、ディニュをチームに留めたい意向とも・・・。
リバプールの左サイドバックに関しては、かなり計算が難しい側面があるので、今後の動向が注目されます。
おそらく、リバプールとしては、左サイドバックのファースト・チョイスは、アルベルト・モレノを想定していると思われますが、プレミアリーグのみならず、ヨーロッパリーグあるいは国内カップ戦と、多くの試合がある中、モレノ一人では、オーバーワークになるし、万が一モレノが怪我でも負った場合、その代替が手薄なことは事実。
そんな中、いくつかの不確定要素があるのも事実だと思います。
・ジョー・ゴメスに、左サイドバックのバックアッパーとしての役割も任せるのか?
・ツアーに参加していないホセ・エンリケの状態は、どうなのか?
・ジョン・フラナガンの復帰の目処は、いつ頃を予定しているのか?
そういった状況の中で、プレミア序盤でのスタート・ダッシュを決めたいならば、やはり左サイドバックに一抹の不安があることは、事実でありましょう。
今更・・・という話になってしまいますが、サイドバックには、アカデミー出身の若手が何人かいたので、外へ出したことが悔やまれますね。
いずれにしても、リバプールとPSGが、話し合いの席に着いていることは事実のようなので、今後の推移を見守っていきたいと思います。